地球は青かった。
ある宇宙飛行士がその事実を教えてくれたとき
私たちは地球の美しさを知った。
目の前のことに精一杯なとき
ふと見上げた空の澄み渡る青さに、
私たちの心も晴れたことがある。
いっぽうで、未熟なものを目にしたとき
「まだまだ青いね」なんて、人はいう。
「青い」は多彩だ。
青いには、美しさがある。
青いには、新しい何かを生み出す活力がある。
たとえ青い未熟なものだとしても
熟せば、もっと価値あるものになる。
「青い」は可能性だ。
この世界が、もっと
私の、きみの青いで染まっていけばいいと思う。
やがてそのチカラは
ひとつのカラーを生み、文化をつくる。
青くさくいこうよ。いくつになっても。
青写真を描いていこうよ。いくつになっても。
青春を忘れるな。いくつになっても。
この地球は、青くなればなるほど
もっと、おもしろくなる。
もっと、好きになる。
今日もつくっていくぞ。
いつまでも色褪せない、青とともに。
好きに、鼓動を。
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